今年買ってよかったもの 2017年
このお題が出てきたということで、今年も残り少なくなってきたことを実感しました。
今年は大きな買い物は少なかったため3位までとなりました。
第1位 ダイソンドライヤー dyson supersonic
ダントツ1位はこれ。
ドライヤーにこんな値段かけるの?といわれそうですが、これまで使ったドライヤーとは別物でした。
ポイントは2つ。
- すぐに乾く
- 髪がパサつかない
これだけのことが、これまでのドライヤーになかったのが不思議であるかのようになってしまったです。
第2位 Apple iPhone X
ここ数年のiPhoneは正当進化、Androidと並走という感じでしたが、またあたらしい未来をみせてくれました。
第3位 スーパーツイーターTake T
オーディオの楽しさをまた見せてくれた商品。このブログでも紹介しました。
来年もまた新しい未来をみせてくれる商品を手にすることができればいいなと思いました。
5000円以下で音質向上!スーパーツイーター TaKe T BATPUREをつけたら音質向上の効果があった
はじめに
スピーカーのYAMAHA NS-1 Classicの高音にすこし不満があったので、スーパーツイーターの導入を検討しました。
検討したもの
最初に検討したのはFOSTEX T90A。
2本で約5万円。。。で断念してしまいました。
Amazonをさまよっていると、T90Aの1/10の価格のスーパーツィーターを見つけました。
評価も上々なのでダメ元で購入してみました。
結果
ベルデンのスピーカーケーブルも同時に購入して、いざ試聴。
ん?なにかちがう。高音がでるようになったというより、全域にわたって見通しがよくなったように楽器や声の輪郭がより際立って聞こえるようになりました。
低音パートを担っている楽器でも高音域の倍音成分を含んでいて、それらが再生されることでより自然に聞こえるということなのかな?と勝手に解釈しています。
おそらくFOSTEX T90Aにしても同じような結果になったかもしれません。
フラシーボ効果かもしれまんが、1/10の価格でこれだけの体験ができたのはお買い得でした。
GPD WINやったこと : 設定編
はじめに
神機GPD WINも購入したままだと使いづらいところや気になる点がいくつかあります。それを解消すべくカスタイズしたところを簡単に紹介します。
言語設定
起動すると英語設定の状態になっています。英語ならメニュー名も推測できるので中国語じゃなくてよかったです。
コンパネから言語設定を一通り行いましたが、一部アプリで文字化けがでていました。その場合はこちらを試すとよいかと思います。
BIOS設定の見直し
初期状態だと電源まわりに不具合があるみたいでスリープ解除できないなどあるみたいです。うちの機種のではスリープに入って数分たつとスリープが解除される問題にぶち当たりました。
BIOSのアップデートも検討しましたが、失敗して二度と起動しなくなるとこわいのでまずは設定を見直すことに。
- デフォルト設定にする
- CステートメントをC7からC6に変更する
テザリングでのBluetoothの自動接続
iPhoneでテザリングをしていますがBluetoothでの接続が省エネで自動接続が可能ということでさっそく試してみました。
便利です!
キーボード/ゲームパッドのアサインの設定
同時押しするショートカットが親指だとどうしても押しづらいので対策しました。
JoyToKeyを利用してゲームパッドにショートカットを割り当てる
ここを参考にさせていただきました。
落下防止
外装の質感が意外にツルっとしているので、何度か落としそうに、、、
落下防止のためストラップをつけたいのだがストップホールがついていない、、
ヘッドホン端子をストップホールにする商品があったので購入しました。
落とさぬ先の杖ということで、、、ヘッドフォン端子を痛みかねないので過信は禁物ですが。
alumania STRAP TYPE HEADPHONE CAP for 3.5mm PLUG (シルバー)
- 出版社/メーカー: アルマニア
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ランチャー
スタート画面の全画面表示することでランチャー機能の代わりとしました。容量もすくないのでなるべく標準で
Windows10のスタートメニューを大きくして全画面で使う | Win10ラボ | Windows10の使い方と情報サイト
タッチキーボードをオフにする
設定を終えて
めっちゃ快適です。
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今年最後に最強のガジェットがきた!神機GPD WIN
はじめに
Nintendo DS LLサイズにWindows10がうごくパソコンということで、Twitterとかで話題になっていたWindows機が気になり、なんとなく購入してみた。
購入
国内の販売サイトやAmazonも検討しましたが、当時最安値とおもわれる海外サイトを利用してみました。
Geekbuying
送料無料で実質3万円台で購入できました。(いまだと為替レートで国内サイトやAmazonの方が安心感と値段で選択肢に入ってきますね。)
到着
到着まで3週間ほどかかりましたが無事到着しました。在庫を確保していたのか実際の発送まで1週間かかっておりましたが、荷物追跡のオプションをつけていたのでそれなりに安心して待っていました。
開封
本体・付属品にあわせて、専用ポーチ、ディスプレイ保護シートがついてきました。ちょっと得した気分。
レビュー
中華PCということであまり期待していなかったのですが、かなりいいです!
- 質感がいい
手にしたファーストインプレッションではかなりいいです。ただネットの評判をみると細かいところで不具合や気になるところがあるみたいですが、到着した機体では問題なかったです。個体差はありそうですね。 - サイズがいい
このサイズでWindows10がしっかり動く - ゲームパッドがいい
ボタンのサイズからテーブルに置いて両手でタイピングはほぼできないので、手にとって親指でタイピングすることになります。その時にゲームパッドが入力支援として利用できタイピングのしづらさを補助してくれます。
最後に
このサイズでWindows10が快適にうごく現状唯一無二の存在だと思います。 使いこなしたらまたレポートしてみます。
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ラズパイオーディオ:Roon Bridgeのさらなる高音質化にいどむ
はじめに
Raspbery Piで簡単にRoon Brige環境が用意できたことに気をよくして、さらなる高音質化にトライしてみました。
Raspbery Piのオーディオ環境
Raspberry Pi 2および3にはHDMIおよびアナログオーディオアウトがあります。
このいずれかを使うと簡単に音声を出力することができます。一方、ハイレゾ対応するにはUSB接続でDACを接続するか、基盤からむき出しで出ているピンのGPIOのI2C信号を利用することになります。
Raspbery Pi HAT対応I2C DACボード
HAT(Hardware Attached on Top)と拡張ボードをRasbery Piに接続することで、Raspbery Piと一体化した機器を構築することができます。
"Roon Ready network players"としてRoon Bridgeに正式に対応したHAT DACボードにPi-DAC+を購入しました。
Pi-DAC+を購入
公式サイトから海外通販をしました。
Pi-DAC+
Pi-DAC+ I2S audiophile sound card for Raspberry Pi
Pi-CASE+
注文して2週間ほどで到着しました。
海外通販が不安な方はAmazonでも購入できますが、ケース付きで送料含めても約7000円と海外通販したほうが安かったです。
セッティングとまとめ
セッティングとしては、
- Raspberry Piにボードを指す
- ケースを組み立てる
- Volumioの設定画面からPi-DAC+を認識させる
といった感じで比較的簡単に1時間ぐらいでセッティングが完了しました。
組み立て中
組み立て完了
Volumioでの設定 ちゃんと認識されてますね
Roon Ready Network Playerということでアイコンもしっかりでてきます。
音質の評価はここではしませんが、個人的には大満足です。
また、Roonの強力なレコメンド機能とレスポンスの良さなど恩恵を手軽に享受でき、システムの拡張できて大変満足しております。
リンク集
Raspbery Piに対応したRoon Ready Network Playerとしては他にHiFiBerry DAC+があります。
HiFiBerry DAC+ Standard for Raspberry Pi - RCA version
- 出版社/メーカー: Modul 9 GmbH
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
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ラズパイオーディオことはじめ:Roon Bridge環境をつくる
はじめに
Roonの魅力のひとつに"output"機能だけ含んだソフトウェア"Roon Bridge"をインストールした機器を用意すると、再生だけに特化した機器を構築することができます。
再生環境であるRoon Bridge機器を用意することで、メインのリスニングルーム以外にもRoon環境を構築することができたりします。
Roon Bridge
Roon Bridge をインストールできる機器はMacやWindowsだけでなくLinuxも含まれます。Roon Bridgeは楽曲管理やレコメンドを担う"core"のようにマシンパワーを必要としないため、安価なLinuxマイコンボードでも動作することが確認されています。
今回はそんなLinuxマイコンボードでも有名なRaspberry PiにRoon Bridge環境を構築することにチャレンジしました。
インストール
インストールについてはこの記事を参考にしました。
準備したもの
ハードウェア:
microSDHCカード
ソフトウェア:
Volumio
microSDカードは新品なものを用意しました。
VolumioはオフィシャルサイトからRaspberry Pi版をダウンロードして、
インストールしました。
Roon Bridge
クリーンインストールの場合、記事通りだと通りだと"bzip2"がインストールできなかったのでapt-get updateでアップデートをかけたらうまくいきました。
- - - - -
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install bzip2
$ curl -O http://download.roonlabs.com/builds/roonbridge-installer-linuxarmv7hf.sh
$ chmod +x roonbridge-installer-linuxarmv7hf.sh
$ sudo ./roonbridge-installer-linuxarmv7hf.sh
- - - - -
こんな感じで、Raspberry PiとLinuxコマンドへの知識が多少でもあればインストールはあっけなく終わります。
Roon "Core"機器が接続されているネットワーク環境にRaspberry Piを接続し、Roon "Core"機器から設定画面をみるとRaspberry Piが確認できます。出力先をアナログ出力かHDMIが選べます。
再生機器の選択にRaspberry Piが追加されるので、選んで曲を再生してみるとあっけないほど簡単に再生が始まりました。
まとめ
Raspberry Pi2とmicroSDカードがあるだけで試せるので5000円前後でお手軽にRoon Bridgeを構築できるのでおすすめです。
さらにRaspberry PiによるRoon Bridge環境の音質向上にもトライしました。次回に紹介したいと思います。
リンク集
ハードウェア
ソフトウェア
参考記事
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自宅のネットワークオーディオ環境が激変! Roonを導入した
きっかけ
"Roon"
オーディオ関連に記事で最近なにかと目にしており気になっていました。まとまった時間ができたので何の気なしに試してみたました。
この時はうちのオーディオ環境を一掃することになるとはつゆしらず、、、
現システムの問題
今のオーディオ構成は
オーディオ
しばらく運用して下記のような問題・不満がありました
- プレイヤーが固まる、音が鳴らないなど安定して運用ができていない
- 検索が悪く曲が選びづらい
Roonとは
ROONの一言でいうと「統合音楽再生環境ソフトウェア」です。
control/core/outputといった3つの機能と、それを組み合わせたRoon/Roon Server/Roon Remote/Roon Bridgeといった4種類のソフトウェアを利用することで音楽再生環境を構築することが可能です。
これら機能によって各種ハードウェア別に柔軟に導入できるような仕組みが提供されている反面、導入にあたって複雑に思える要因にもなっています。
まずあまり何も考えずに簡単に試すには"Roon"に対応したハードウェアを用意する必要があります。"Roon"はWindows/Macに対応しているのでそこから始めて理解するのがよいかと思います。
Roonの特徴
Roonの特徴的なところは、音楽を再生するプロセスの中で大事な「再生プレイヤー」、「データベース(曲名、アーティスト名」「レコメンド」が非常にすぐれています。
また音声を機器間で転送する独自プロトコル"RATT"を採用しており、これがネットワーク間の操作でのレンスポンスの速さやハイレゾ音源といった広帯域を必要とする転送に多分に寄与していると考えられます。
つかってみて
いいところ
- 曲を選んでからの再生が速い
- 再生機器ごとに一元管理できる
- 様々な切り口でプレイリストが提示されるので埋もれていた曲を発見する楽しみがある
- 自動で曲名やジャケット、アーティスト写真を取得する
- スマホでコントロールできる
わるいところ
- Roonの概念が理解するのが難しい
- すべて英語
- フォルダ構成を勝手にに変えてしまうことがある
- iOS版のコントローラの要求するスペックが高い
おススメする方
特に下記のようなかたにはオススメです。
- オーディオ用サーバーを常時立てている
- 所有しているタイトル、曲数が多い
- 複数の部屋にリスニング環境がある
14日間のお試し期間がありますので、まずはさわってみるのがよいかと思います。
わたくしは、使ってすぐに良さがわかり、"Lifetime Membership"を契約してしまいました。
Lifetimeなお付き合いになるかはわかりませんが長いお付き合いになりそうです。
リンク集
【レビュー】話題の「Roon」は、オーディオ再生をどう変える? 使い方の基本と今後の期待 - AV Watch
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