ラズパイオーディオ:Roon Bridgeのさらなる高音質化にいどむ
はじめに
Raspbery Piで簡単にRoon Brige環境が用意できたことに気をよくして、さらなる高音質化にトライしてみました。
Raspbery Piのオーディオ環境
Raspberry Pi 2および3にはHDMIおよびアナログオーディオアウトがあります。
このいずれかを使うと簡単に音声を出力することができます。一方、ハイレゾ対応するにはUSB接続でDACを接続するか、基盤からむき出しで出ているピンのGPIOのI2C信号を利用することになります。
Raspbery Pi HAT対応I2C DACボード
HAT(Hardware Attached on Top)と拡張ボードをRasbery Piに接続することで、Raspbery Piと一体化した機器を構築することができます。
"Roon Ready network players"としてRoon Bridgeに正式に対応したHAT DACボードにPi-DAC+を購入しました。
Pi-DAC+を購入
公式サイトから海外通販をしました。
Pi-DAC+
Pi-DAC+ I2S audiophile sound card for Raspberry Pi
Pi-CASE+
注文して2週間ほどで到着しました。
海外通販が不安な方はAmazonでも購入できますが、ケース付きで送料含めても約7000円と海外通販したほうが安かったです。
セッティングとまとめ
セッティングとしては、
- Raspberry Piにボードを指す
- ケースを組み立てる
- Volumioの設定画面からPi-DAC+を認識させる
といった感じで比較的簡単に1時間ぐらいでセッティングが完了しました。
組み立て中
組み立て完了
Volumioでの設定 ちゃんと認識されてますね
Roon Ready Network Playerということでアイコンもしっかりでてきます。
音質の評価はここではしませんが、個人的には大満足です。
また、Roonの強力なレコメンド機能とレスポンスの良さなど恩恵を手軽に享受でき、システムの拡張できて大変満足しております。
リンク集
Raspbery Piに対応したRoon Ready Network Playerとしては他にHiFiBerry DAC+があります。
HiFiBerry DAC+ Standard for Raspberry Pi - RCA version
- 出版社/メーカー: Modul 9 GmbH
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
あわせてよみたい